おひさしぶりです。
ブログを書こうと思いつつもどんどん先延ばしになって、かなり期間が開いてしまいました(・へ・)
4月からいっぱしのクリエーターになっていろいろな意味でこのブログも
書きにくくなってしまいました;;
とまぁあまり書いていると睡眠時間がどんどん無くなるので
さっそくですが本題ですよ
社会人になって友達の幅もかなり増えたりして仕事の色々な話を聞く機会がふえました
そんな中で効率を上げたいという話をよく耳にします
なので今回は同じ修正をカット毎しなければならないめんどくさい作業をもっと効率化しよう!
という内容です。
ちょっとこのブログではそこまでmel等のスクリプトを取り上げていませんが
今回はmelありきになってしまうかもしれません。ご了承を。
mayabatchというものをご存じでしょうか。
GUIを立ち上げずにmayaの処理を行ってくれるヤツです。
windowsのコマンドプロンプトからコマンドを打って実行します。
例)
C:\"Program Files"\Autodesk\Maya2013\bin\mayabatch.exe -file "C:\Users\ty\Desktop\test01.mb" -command "polyCube;file -save;"
pause > nul
こんな感じです。
今回はキューブを作成し保存するという処理を行っています。
一文ずつ解説します。
C:\"Program Files"\Autodesk\Maya2014\bin\mayabatch.exe
まずはmayabatch.exeまでのパスを書きます
-file "C:\Users\ty\Desktop\test01.mb"
続けてfileフラグでデータまでのフルパスを書きます。
※フルパスでなくてもいけたはずですがまぁフルパスにこしたことはないです
-command "polyCube;file -save;"
commandフラグでmelコマンドを書いていきます。
長くなる場合はmayaのmelのパスが通っている場所にプロシージャとして登録しておき
それを読んできた方がスマートだと思います。
※ここまでが↑一文です
pause > nul
これはコマンドプロンプトから実行したときに処理が終わるとすぐ実行画面が消えてしまうので
確認しやすいようポーズしているだけです。まぁなくても問題はありません。
こんな感じで実行すればGUIを立ち上げずに処理を行ってくれるので早いですし
メモ帳等にこの文を保存して拡張子を.batにすればバッチファイルの出来上がりです。
さらに改行して別データの処理を書けば上から順に実行していってくれます。
batだけ作ってしまってPCに処理をさせておいて優雅にランチタイムなんてどうでしょうか
効率的ってすばらしい!!
まぁ簡単ですが今回はおわりです
またそのうち更新しますねー